2021.07.31

Haiku OSの続き

Haiku OSのパッケージマネージャーHaikuDepotのおすすめパッケージリストを見ていたらvmware_addonsというパッケージを発見しました。もしやと思ってVirtualBoxのAddOnもあるのかと思って検索したのですがこちらはありませんでいた。

Vmwareaddons

ということでせっかくVMWareのAddOnがあることが判ったのでVMWare WorkSstation Playerをインストールした上でHaiku OSをインストールして見ました。

インストールしたHaiku OSの最終的な環境設定は以下の通りです(何とVirtualBoxとは違ってプロセッサ数4でも動作します。また別途ワークアダプタはNATでも問題ありませんが、ブリッジの方が通信速度が上がる気がします)。

Vmhaikusetting

 

昨日の記事ではLibreOfficeもインストール出来るよとしか言っていませんでしたが、実は現時点のHaikuDepotには依存関係の自動処理が不完全なようでインストール中に以下のようなエラーが出ることがあります(複数回出ることもあるようです)。

Libreofficeerror1

このようなエラーが出た場合は、エラーメッセージの最後を記録して(この場合はkauth)、HaikuDepotを再起動した上でその単語を検索してインストールします。その後改めてLibreOfficeをインストールします。尚、このエラーは複数回発生する可能性がありますが、その都度同じ作業を繰り返して下さい。

尚、LibreOfficeのインストールに成功したら、追加でlibreoffice_jaパッケージをインストールして日本語化しましょう。

 

以下はLibreOffcie Calcを起動して最大画面にしたところです。Haiku OSのタスクバーは標準では右上ですが、タスクアイコンが並んでいるところの右側のグリッドをマウスでドラッグすることで移動することが出来ます。以下の例ではWindowsのように下側にレイアウトしています。

Libreoffice2

 

今回、改めてVMWare Workstatuin PlayerにHaiku OSをインストールしてみましたが、

  • プロセッサ数2までの制限がない
  • スクリーンサイズもVirtualBoxではVESAモードのため変更できるサイズが4:3に限られているのに対して16:9のさまざまなサイズも選択出来る(HaikuDepotでvmware_videoパッケージをインストールすると更に選択の自由度が上がる)
  • 動作スピードもVirtualBoxと比較して明らかに軽い
  • vmware_addonsをインストールすることで使い勝手が向上する

といったメリットがあるため、Haiku OSを使ってみたいという方はVMWare Workstation Playerへのインストールをおすすめします。

 

 

 

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2021.07.30

Haiku OS R1/Beta3がリリースされています

かつてBeOSの後継としてZETAが発表されて、私もZETA1.0とZETA1.2を購入しましたがその後販売中止となってしまいました。

そういった中でオープンソース版BeOSを目指したOpenBeOS→Haiku OSがだいぶ時間はかかりつつもR1/Beta3まで進化しています。

ということでWIndows10上のVirtualBoxに64bit版をインストールしてみました。

尚、Haiku OSのVirtualBoxへのインストールはWeb上で検索すると(ほとんど英語圏の情報ですが)いくつかのサイトが見つかりますので興味がある方は探してみて下さい。注意点ですが、プロセッサ数は2以上にすると起動途中でフリーズしますので1か2にして下さい。

 

現在のHaiku OSはパッケージマネージャーであるHaikuDepotが搭載されていて、標準でも様々なアプリケーションやライブラリ等が追加インストールできるようになっています。

LibreOffice Calc

Haikulibreoffice

 

また手動でリポジトリを追加することも出来るようです。以下はここの情報を参考にインストールしたLazarus2.0.12です。

Haikulazarus

残念ながらLazarusはデバッガがまだ搭載されておらず、プロジェクトも作成は出来ますがビルドするとリンクでエラーが発生して実行ファイルを作ることが出来ません。これはもしかすると私のインストール方法が間違っているか何か手順が不足している可能性もあります。

 

Haiku OSはメインで使用するのはどうかとは思いますが、将来的にWindowsとマルチブート切り替えでネイティブで使用出来るようになれば楽しいのではと思っています。

 

 

 

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2021.07.13

Windows11をVirtualBoxに入れて見た

どうやらDEKOさんがWindows11 ReadyのノートPCを購入した模様です。私はどうするか決めていないのですが、もしWindows11対応にするのならマザーボード(+CPU&Memory)交換かなぁと考えています。

まぁとりあえずWindows11がどんな感じなのか、VirtualBoxに入れて試してみることにしました。とはいっても、まずはベースとなるWindows10をVirtualBoxにインストールしなければならないのですが、Windows10のインストールライセンスがありません。そこでもう使っていないWindows8(8.1)Pro版があったので、まずはVirtualBoxにWindows8.1をインストールして、次にWindows8.1をWindows10に無償アップグレードしました。

で次にインストールしたWindows10のWindows Insider Programを有効にしてWindows11にアップグレードしようとしたのですが、なぜかWindows Insider Programの種類の選択にDevチャンネルが表示されません。

そこでVirtualBox側の設定を色々といじったところ、

  • システム:マザーボードのメインメモリーを5GBにして(ポインティングデバイスはPS/2マウス、拡張機能はI/O APICを有効化にチェック)
  • システム:プロセッサ数を4
  • システム:アクセラレーションの準仮想化インターフェイスをHiper-V、ネステッドページンを有効化にチェック
  • ディプレイ:スクリーンのグラフィックスコントローラをVboxSVGA、3Dアクセラレーションを有効化にチェックを入れてビデオメモリーを256Mにする(256Mにしてしまえば3Dアクセラレーションは無効にしても大丈夫なようです)

の設定でDevチャンネルが表示されて選択できるようになりました。

※これはあくまでも私の環境の場合(第4世代Core-i7 4770, Meory 8GB, TPM1.2, Video Interl 4660)ですので、必ずしも同じ設定にしたからと言ってWindows11をインストール出来るようになるとは限りません。

 

VirtualBox上のWindows11の動作ですが私の環境ではあまりレスポンスが良くありません。これがネィティブで動作したときにサクサク動くのかどうかは気になりますが、とりあえずこの状態で拙作のMiGrep2とMiBarcodeを動かしてみました。

MiGrep2はファイルエキスプローラ上でのコンテキストメニュー拡張に問題は無いようで、エクスプローラ上で右クリックして表示sれるメニューから「MiGrepでGrep...」を実行することでMiGrep2が起動して検索してくれます。

MiBarcodeの方も動作状況に問題は無いようで、オートメーションサーバ機能も動作しています。

尚、VirtualBoxのアプリケーションタイトルがWindows81.となっているのは、前出の通り最初にWindows8.1をインストールしたからです(^^;
Win11

今回Windows11で興味があったところとしてWSLgによるLinux GUIアプリケーションの起動があったのですが、残念ながらUbuntuのインストールがうまく出来ずLinux GUIの動作確認は出来ませんでした。

Win11wsl_20210713102001

 

原因は判りませんが、もしかするとVirtualBoxの仮想環境で動いているWindows11から更にHiper-Vの仮想環境を動かすことが出来ないのかも知れません。

 

 

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2021.06.28

WhyNotWin11

私のPC(Amazonで購入した中古整備済み品)はPC正常性チェックによるとWindows11を実行できないそうですが、

Notwin11

何故だめなのかが良くわからない(といいますか、CPUがcore i7-4770なこととTPMバージョンが1.2で対象外なことはわかっているのですが )ので、DEKOさんのツイッター情報を元に確認してみました。その結果、によると・・・

Windows11

やっぱりCPUとTPMバージョンはだめでしたが、その他の条件は大丈夫そうなことがわかりました。

CPUとTPMがだめな時点で致命的なんでしょうけど、このPC自体は私が使用するには十分すぎる性能だと思っていて何の不満もないので、何とかならんのかと思う次第です。

まぁ絶対に即Windows11にしなければならないという理由もないですし、当面は様子見でしょうか。

 

 

 

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2021.05.18

テキストエディタTEAD ver3.xx

DEKOさんがメンテを始めたようです。

Delphi 2007でメンテ中とのことですが、最終的にDelphi10.xにマイグレーションするのかな?

 

 

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2021.03.08

KindleGen.exe終了?

いつのまにかAmazonのKindleGen.exeがダウンロード出来なくなっていました。どうやらKindleGen.exeの公開を終了してしまったようです。

Kindlegenmsg

Kindle PreviewerがKindleGen.exeと同じ機能を提供するので代わりに使ってねとあります。

確認したところ、Kindle Previewer 3.exeをコマンドラインで起動することでKindleGen.exeと同等のことが出来ることがわかりました。

※Kindle Previewerをインストールすると標準で「C:\User\ユーザ名\AppData\Local\Amazon\Kindle Previewer 3」フォルダに「Kindle Previewer 3.exe」がインストールされているので(AppDataフォルダはフォルダーオプションの「隠しファイル、隠しフォルダーおよび隠しド雷雨を表示する」をONにしないと見ることが出来ません)、コマンドプロンプトを開いてコマンドラインから以下のように実行すればKindleGen.exeと同等のmobiファイル変換が出来ます。

"C:\User\ユーザ名\AppData\Local\Amazon\Kindle Previewer 3\Kindle Previewer 3.exe" "変換するファイル名(*.opf等)" -convert -locale ja

但し、KindleGen.exeでは指定できた圧縮オプション(-c0, -c1, c2)やソースファイルを添付しないオプション(-dont_append_source)の指定は出来ず、ファイルの圧縮は-c1固定となるようです。

 

更に調べてみると、実はKindle Previewer 3.exeが直接ソースファイルをmobiファイルに変換しているわけではなく、Kindle Previewerをインストールしたフォルダ内の「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Amazon\Kindle Previewer 3\lib\fc\bin」フォルダ内にKindleGen.exeがあって、Kindle Previewer 3は内部でこのKindleGen.exeを呼び出してmobiファイル変換していることがわかりました(これはbinフォルダ内のKindleGen.exeの名前を変更してKindle Previewer 3からmobiファイル変換すると失敗することでわかりました)。

で、このKindleGen.exeなのですが、元々単体で公開されていたKindleGen.exeと比べてみると、

単体で公開されていたKindleGen.exe

Kindlegen_std

 
Kindle PreviewerにバンドルされているKindleGen.exe

Kindlegen_new

とバージョンは同じ2.9であるものの、ビルド番号と作成年度が違っていて、Kindle Previewerバンドルのものの方がビルド年度が新しくなっており、ファイルサイズも若干違っています。

 

ということで、このふたつのKindleGen.exeの動作比較をして見ました。

また、「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Amazon\Kindle Previewer 3\lib\fc\bin」フォルダ内には「striptool.exe」というコマンドラインツールもあって、こちらは作成されたmobiファイルからソースファイルを削除(取り出す)する機能を提供しているようです。ということで、-dont_append_sourceオプション、kindlestrip.pyによるソースファイル削除と共に合わせて確認してみました。

 

尚、確認のための入力ソースは小説家になろうで柗本保羽さんが公開されている「銀河連合日本」を使用させていただきました(スペースオベラ好きの方にはおすすめの作品です)。

結果

  ノーマル変換(-c1) -dont_append_source kindlestrip.py striptool.exe
(KPV:Kindle Previewer) ファイルサイズ Preview ファイルサイズ Preview ファイルサイズ Preview ファイルサイズ Preview
単体配布のKindleGen.exe 30,205,510 19,750,645 19,721,441 19,750,589
KPVバンドルのKindleGen.exe 31,268,856 20,814,088 20,784,884 20,813,936
KPVコマンドラインでの変換 31,245,480 --- 20,784,948 20,790,560

 

わかったこと

  1. Kindle Previewer 3バンドルのKindleGen.exe(以降バンドル品と略)は、今まで単体配布されていたKindleGen.exe(以降、単体と略)とコマンドラインオプションも含めて互換性がある
  2. 単体とバンドル品ではmobiファイルの出力サイズが若干異なる
  3. Kindle Previewer 3をコマンドラインから使用した際の出力サイズはバンドル品の出力サイズと若干異なる
  4. Kindel Previewer 3(3.51)でのプレビューは単体でノーマル変換したもの以外はエラーとなって表示できない(以前のバージョンではソースファイルを削除したmobiファイルも表示d系ていたので、これはVer3.51の問題と思われる)。というか、自分自身がバンドルしているKindleGen.exeで変換したmobiファイルを表示出来ないというのはいかがなものかと思う
  5. 上記すべてのmobiファイルはWindows版Kindleで正常に表示出来たため、ファイルサイズが微妙に違うことはあるものの、全て正常なmobiファイルであると思われる

 

結論

今後KindleGen.exeが必要な方は、AmazonのサイトからKinlde Previewer 3を入手してインストールして、インストールしたフォルダからコピーするなりして使用しましょう。

※Linuxユーザの方の場合はKindleGen単体の公開が終了してしまったため困ってしまうかも知れません。私がWSL2 ubuntu20.04で確認したところでは、wineを導入して「wine kindlegen.exe -c1 -locale ja opfファイル名」で実行することでmobiファイルを作成することが出来ましたので、Linuxでも何とか工夫すればどうにかなるのかも知れません。

 

 

striptool.exeについて

コマンドラインから

striptool "mobiファイル名"として実行すると、ユニークなサブフォルダが作成されて(3301664558等)、そのサブフォルダ内にソースファイルが削除されたmobiファイルと削除したソースファイルのzip書庫ファイルが作成されます。

kindlestrip.pyはPython環境をインストールする必要があるため、事前準備なしに使用出来るstriptool.exeの方が使い勝手が良いかも知れません。

 

 

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2021.02.19

Windows95インストールCDを見つけたので遊んでみた

先日の福島県沖地震でちょっとだけ崩れたCD類を整理していたところ、Windows95のインストールディスクやDelphi等のインストールディスク類を久方ぶりに目にしてしまったため、先日RunCPMつながりでインストールしていたDOSBoxでで遊んでみました。

ちなみに私が住んでいる地域は震度5橋で結構揺れましたが、自宅の被害も停電も断水もありませんでした。

※唯一、庭のロングポットが1本倒れていましたが、庭のタイルもロングポットも無事でした・・・ロングポットは中の土も合わせると結構な重量があるため、普段人がいるところの近くに置くのは危険なことがわかりました。

Dsc_0856

 

で、発掘されたもののほんの一部がこちらです。

Dsc_0860

Windows95インストールディクは何故かUpgrade版と通常版が出てきました。但し、通常版のインストールキーはありましたが、Upgrade版のキーは行方不明となっていました。

Windowsはこの他にもWindows98/Windows2000 Pro/Windows XP Pro/Windows7/Windows8と出てきましたが、何故かVistaだけありませんでした(Vistaも使ってたんですけど)。

一方Delphiの方は2.0からXE2まで(Delphi8やKylixもありましたが、Delphi8以降XEまでの間にバージョンアップしなかったものがあるため歯抜けがあります)。また、C++Builderも1.0から4.0までありました。

尚、フロッピーディスク(FD)は全て廃棄してしまったため、PC-9801&MS-DOS時代のTurno PascalやTurbo C等のBorland製品やVZ Editor、Windows3.1 FD等はもう残っていません。

今回は最初に発掘したWindows95通常版をDOSBoxにインストールして、更にDelphi1.0とDelphi2.0をインストールして見ることにしましたが、上記の通りFDを全て捨ててしまっているため、Windows95インストールに必要なブートディスクもありません。そこで色々と探したところ、allbootdisksというサイトを見つけたのでここにあるWindows95a.imgというFDイメージをダウンロードして使用しました。英語モードでの起動となりますが、特に問題なくWindows95をインストール出来ました。

DOSBoxにWindows95をインストールする方法は複数の方々が情報を公開していますので、「DOSBox Windows95」で検索していただければと思います。

 

で、Windows95は特に問題なくインストール出来たのですが、Delphiのインストールが中々うまくいかず、Delphi2.0はインストールは完了し起動はするもののプロジェクトを構築しようとするとアクセス違反が発生、Delphi1.0はインストールの最後の方でエラーが発生し起動させてもエラーが発生といった結果でした。その後色々と試行錯誤を繰り返した結果、Delphi2.0は起動、プロジェクトの構築と実行ともに問題なくなったもののDelphi1.0は問題解消出来ずのとなりました。尚、Delphi3.1もインストールして見ましたが、インストール途中でアクセス違反が発生してインストール出来ずの結果でした。

 

DSOBoxでのWindows95&Delphi2.0

Win95Delphi2

  

一応確認のためVirtualBOXにもWIndows95をインストールしてDelphi1.0とDelphi2.0をインストールして見たところ、こちらはどちらも正常にインストール出来てかつ動作も問題なしでした。

Vb_win95Vb_del1Vb_del2

 

どうやらDOSBox側になにか問題があるのではないかと思い更に検索してみたところ、今度はDOSBox-Xというものを見つけました。こちらはDOSBoxをフォークしたもののようで、何とPC-9801も実機のBIOSやROM不要でエミュレート出来るようです。

で、今度はこのDOSBox-XにWindows95とDelphiをインストールして見たのですが、こちらもDelphi1.0はインストールの最後でエラーが発生して正常にインストール出来ずの結果でした。一方Delphi2.0の方は正常にインストール出来ました。試しにDelphi3.1もインストールして見たところ、こちらも正常にインストール出来ました。

Delphi3

 

どうもDOSBoxとDOSBox-Xでは挙動に若干の差があるようです。Windows95の動作も動作スピード、画面の描画スピード、サウンドともにDOSBoxの方がスムーズで、DOSBox-Xの方はちょっと荒削りが感じがします。一方でDOSDox-Xはユーザーインターフェイスがしっかりしているところは良いと思います。

 

ちなみに、Delphi1.0もFDインストールだったため、FDそのものは残っていないのですが、Delhi2.0のインストールCD内のDELPHI16フォルダ内にDelphi1.0のインストールファイルが入っているためインストールすることが出来ました。尚、実際に調べてみたところ、Delphi4.0まではDelphi1.0のインストールファイルが付属していました。

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2021.02.09

CP/M80エミュレータRunCPMのwin64版をビルドしてみる

DEKOさんのところ等で盛り上がっているArduino等のシングルボードコンピュータ用CP/M80エミュレータRunCPMのWindows 64bit版をビルドしてみましたのでメモしておきます。

 

まず今回のビルドに当たっては、RunCPMのソースファイルがCで書かれていることからGCCを使用することとしてWindows10環境にMSYS2を導入することにしました。

MSYS2のインストールファイル入手とインストール手順についてはここを参照してください(ダウンロードするのはmsys2-x86_64-202xxxxx.exe です。インストール作業はここにある手順No.7のGCC導入まで行います)。

次にここからRunCPMのソースコード一式を入手します。このページの右上側にある緑色の「↓ Code」ボタンを押してDownload Zipを選択します。ダウンロードしたRunCPM-master.zipを解答して、その中のRunCPMフォルダをMSYS2をインストールしたファオルダ内にある(デフォルトではC:\msys64)home\ユーザ名フォルダにコピーします。

MSYS2 MinGW 64-bitターミナルを開いてRunCPMフォルダに移動し(cd RunCPM)、make msys2 buildと入力して実行すればWindows 64bit版のRunCPM.exeがビルドされます。

Runcpm1

が・・・上記のように、出来上がった実行ファイルはWindows10コンソールアプリケーションの標準アイコンとなっています。

実用上は問題ないのですが、RunCPMフォルダにはアイコンファイルであるRunCPM.icoもありますので、実行ファイルにこのアイコンを追加できるようにしてみます。

 

まずは、アイコン用のリソースファイルを準備します。

テキストファイルを新規作成して、

MAINICON ICON "RunCPM.ico"

と入力してRunCPM.rcという名前で保存します。

 

次にRunCPM.exeをビルドする際にアイコンをリンクするようにMakefile.msys2を修正します。

 

FILE:Makefile.msys2

# MSYS2 Makefile for RunCPM

PROG = RunCPM

MFILE = Makefile.msys2

# Compiler command
CC = gcc
#CC = gcc -DDEBUG=1 -DDEBUGLOG=1

# 2021/02/09 by INOUE, masahiro
# Resource Compiler command
WRC = windres

# Flags to pass to the compiler - add "-g" to include debug information
CFLAGS = -Wall -O3 -fPIC -Wno-unused-variable
#CFLAGS = -Wall -O0 -fPIC -Wno-unused-variable -g

# Flags to pass to the linker
LDFLAGS = -lm

# Objects to build
# | 2021/02/09 by INOUE, masahiro
# ========
OBJS = main.o RunCPM.o lua/liblua.a

# Lua building
LUABUILD = $(MAKE) -C lua mingw
LUACLEAN = $(MAKE) -C lua clean

# Clean up program
RM = rm -f

#------------------------------------------------------------------------

all: $(PROG)

# | 2021/02/09 by INOUE, masahiro
# ========
$(PROG): main.o RunCPM.o
$(CC) $(OBJS) -o $(PROG) $(LDFLAGS)

# 2021/02/09 by INOUE, masahiro
RunCPM.o: RunCPM.rc
$(WRC) RunCPM.rc -o RunCPM.o

main.o: main.c $(wildcard *.h) $(MFILE)
$(LUABUILD)
$(CC) $(CFLAGS) -c main.c

rebuild: clean all

.PHONY: clean
clean:
$(LUACLEAN)
$(RM) *.o
$(RM) $(PROG)

 

黄色いところが追加・修正した部分です。

 

先ほど作成したRunCPM.exeを一旦消去して(make msys2 clean)、あらためてmake msys2 buildすれば

Runcpm2

このようにアイコン表示されるRunCPM.exeがビルドされました。

尚、MSYS2 MinGW 32-bitターミナルを開いて同じ作業を行うと、Windows 32bit版の実行ファイルをビルドすることが出来ます。

 

Makefile.msys2とRunCPM.rcファイルをダウンロード

 

 

 

 

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2020.11.26

GUI環境とwineを導入してみた・・・不具合事象:スクリーンがブラックアウト

WSL2+Ubuntu20.04とVcxSvrでLinuxのGUI環境を導入したのですが、その後Windows10を起動させたまま放置しているとスクリーンがブラックアウトしてマウスカーソルだけが見える状態になる事象が散発するようになりました。

最初は何故こうなったか原因がわからず、スクリーンがブラック・アウトした場合にはCtrl+Alt+Delキーを押して一旦サインアウトしてログオンし直していたのですが、いつからこうなったのかよくよく考えたところ変化点はWSL2でUbuntuのGUI環境を整えた後ではないかと気づきました。このGUI化に伴ってVcxSvrをスタートアップメニュに入れて常駐させていたことに思い当たり、スクリーンがブラックアウトしたタイミングでCtrl+Alt+Delキーを押してタスクマネージャーを起動させ、タスクマネージャーとともに現れたタスクバー(この時点ではタスクバーとタスクマネージャーは表示されているがスクリーンは真っ黒なまま)のタスクトレイにあるVcxSvrアイコンを右クリックしてExitしたところ、スクリーンの真っ黒な闇が晴れて正常な状態に戻りました。
今後はVcxSvrはタスクトレイに常駐させずに必要な時だけ起動させたいと思います。

#このような事象はネットで検索したところでは情報を見つけることが出来ませんでしたので私の環境だけの問題かも知れませんが、同じような事象に悩まされている方がいればと思いここに記録しておきます。

 

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2020.11.14

WSL2+ubuntu20.04にGUI環境とwineを導入してみた

WSL2にubuntu20.04をインストールして、更にWindows10側にはXサーバーVcxSvrをインストールすることでGUI化することで、Windows10上でLinuxのGUIアプリを実行して遊べるようにして見ました。

で、更にunintuにwine(winehq)を導入することでwin32/64bitアプリを実行できるようにして、Windows10上のWSL2+ubuntuでWindowsアプリを実行して見ました(もはや目的を忘れて意味不明状態)。

 

Wsl2ubuntuwine

上記がその状態です。

WSL2+ubuntu+GUI環境でLinuxのGUIアプリを直接実行できるのですが、見栄えが良いようにxfc4デスクトップを起動させた上で、Linux版のLazarusとWin32アプリであるMiBarcodeをwineを介してLinux上で実行させています。

 

Microsoftのアナウンスでは近日中にWSL2の標準機能としてLinux GUI環境が実装されるようですので、そうなるとWindows10上でWinアプリとLinuxアプリをシームレスに混在させて使用することが出来るようになるかも知れませんね。

 

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