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2017.01.28

Visual studio community 2015でOutlookアドインを作成する

実はRaspberry piでIoTの実験をしていて、WindowsとRaspbianでのクロス開発をしてみたいと思いC#に手を出した次第です。
Raspbian標準のmonoは色々と不具合があったのですが、しばやんさんの記事を参考に最新版にしたところVS 2015上でコンパイルしたものをRaspbian上でそのまま実行できることから、開発効率がかなり良くなります。
ちなみに、実験していたのはRaspberry piで取り込んだセンサー信号をMQTTを使用して別のPCのMQTTサーバー(Mosquittoを使用)に送り、Windows上でそのデータを受信してリアルタイムのグラフ表示と保存を行うというものです。

ここに来てRaspberry piで遊ぶのにも飽きてきたので、なにか面白いことが出来ないかとネット上を見ていたところ、Outlookのアドイン開発の情報を見つけたのでちょっと実用的なアドインを作ってみようかと思い立った次第です。
参考にしたのは、
Outlookアドイン
DotNetZip(Ionic Zip Library)を使ってZIP書庫を作成する
Visual Studio 2010でVSTOアドインのインストーラー(msi)を作成する
です。

で、作ってみたのは、Outlookでメールに添付されたファイルをひとまとめのZIP書庫に圧縮するもので、通常の圧縮とパスワード暗号化書庫のどちらかを作成して、既に添付されたファイルを置き換えるというものです。また、パスワード暗号化を選択した場合には、パスワード通知メールも自動で作成します。
このアドインをインストールすると、Outlookの新しい電子メール作成ウィンドウのリボンメニューに「添付ファイル」が追加されます。ファイルを添付後に圧縮ボタンまたは暗号化圧縮ボタンを押すと、添付ファイル(複数可)が圧縮されてひとつのZIP書庫に置き換わります。また、暗号化圧縮を選択した場合には、パスワード通知用のメールも作成されます(元のメールで宛先を指定済みであれば、そのまま反映されます)。

元のメール
Mail1

暗号化圧縮後
Mail2

自動作成されたパスワード通知メール
Mail3


尚、ZIP書庫の作成にはDotNetZipを使用するため、プロジェクトにnugetを使用して追加する必要があります。
プログラムソースも置きますが、私はC#ド素人なので流儀がなっていない等のツッコミはなしで・・・

プログラムソースサンプルをダウンロード

アドインインストールファイルをダウンロード

尚、セットアップはアドイン実行に必要なファイルを自動的にダウンロードしてインストールします(するはずです・・・)が、msi形式のセットアップファイルを作成するのも初めてなため、必要なファイルが不足して実行できない場合があるかも知れません。
また、Windows7上のOutlook2010/2013で動作確認しましたが、予期せぬ不具合があるかも知れませんので、試される方はあくまでも自己責任でお願います。また、このアドインはVisual Studio Community 2015で作成されていることから、個人用としてのみ使用可とします。
Cocolog_oekaki_2017_01_28_09_05


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